ドラミだより

猫のドラミと3匹の犬達の日常生活だより・・に猫の太子も加わりました



ドラミの生立ち物語 その3 :: 2008/05/20(Tue)

そう、あれはドラミが5歳の夏でした・・・・・
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この頃、ドラ、太ったんじゃない?なんて言っていたある日、机の裏に隠れて出てこなくなってしまいました。大好物で誘い出そうとしても、全然反応しません。
これは、ヤバイ?!
何とか連れ出すと、お腹の両脇が腫れたようになっています。病院に行かなくちゃ、ということになり、その日の診察時間の終わり近くに、病院に行きました。お恥ずかしい話ですが、ここのニンゲンたちは、♂の一人が子供時代に猫を飼っていた経験があったくらい。ドラミはワクチン接種もしていなかったので、かかりつけのお医者さんがありませんでした。(ここのワンコたちは実は通勤しているので、かかりつけのお医者さんは近くではなかったのです。)知り合いに、新しく良い動物病院ができた、と聞いていたので、近くでもあり、そこに行きました。
診察したら、お医者さん曰く、「本当に外に出てない?」
私たちは自信を持って、「はい」
「うーん」
・・・・・・
レントゲンを撮ってもらい、しばし待っていたところ、厳しい顔をしたお医者さんが戻ってきて、「子宮蓄膿症ですね。もう、かなりパンパンなので、破裂したら1分で死んでしまいます。赤ちゃんじゃないかと思っていたのですが・・・・・」
「緊急に手術が必要ですが、明日はここは休みなんですが。」
・・・・・
「・・・・・明日手術しましょう。問題はこの子がワクチンを打っていないので、院内感染が心配です。手術後、あまり入院させたくありません。経過を見て、翌日くらいには退院させましょう。」
飼い主として、明らかに失格だった私たちは、他にもいろいろと話を聞きました。厳しいことも言われましたが、どれも納得できることだし、何より、とても時間をかけて丁寧に説明してくれたので、この先生なら信頼できる、と思えました。
大変だったのは翌日入院させるまでの15時間が長かったこと。破裂したらどうしようと、はらはらしているのに、こんなときに限っていつもは乗らない棚の上なんかに、飛び乗ったりしているドラミ・・・もう、やめて!って叫びたくなりながら、のろのろとしか動かない時計の針ばっかり睨みつけていました。
無事、と言ったら変ですが、入院させたらほっとしてしまいました。あとは、先生とドラミのがんばりを信じて待つしかありません。
夕方、うまく終わったと電話をもらったので、早速駆けつけると、取り出したモノを見せられ、「一滴も膿を体内に漏らさず切除できたから、大丈夫ですよ。」と言われ、まだうとうとしているドラに「よく頑張ったね」って言ったら、先生も「うん、よく頑張った!」って言ってくれました。
こうして人生2度目(3度目?)の九死に一生を得たドラミ。
その後は全て先生の言うとおりに、飼い主道を極めるべく?頑張っていたのですが・・・
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つづく

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四肢フル活用寝 :: 2008/05/15(Thu)

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左脚→枕
右脚→落下防止
右手→掛け布団
左手→ニンゲンへの癒しサービス


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ドラミの生立ち物語 その2 :: 2008/05/10(Sat)

さて、ニンゲンや犬にも慣れ、ドラミが2歳か3歳のころだったと思います。当時、出入口が2階にあり、ドラミはときどき開けっ放しのドアから出て階段の下まで行くとまた戻ってきたりしていました。その先へは行く勇気がなかったようです。

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ある夜、また出て行ったので後を追うと、階段の下からすぐ近くの車の下に入り込もうとしたのですが、先客の猫が居たらしく、威嚇されたのに驚いたドラミは、近くの民家に逃げ込んでしまいました。
ドラミは猫には慣れていないんです
すぐ戻ってくるだろうと思っていたのですが、朝になっても帰ってきません。次の日の仕事の外出から戻ると、近所を捜して廻りました。このままではまた目やにがひどくなり、目が開かなくなってしまうかもしれないと思うと、気が気じゃありません。
脱走した翌々日の夜だったと思います。逃げ込んだ民家の庭から、ドラミの鈴らしき音が聞こえてきます。しばらくうろうろしていると、ドラミの姿が横切りました!やっぱりこの辺に居たんだ、と思うとうれしかったのですが、呼んでも出てきません。
それから何時間経ったでしょうか、ご飯片手に総出で捜索していると、ようやくドラミが近づいてきました!・・・・・そして、やっとのことで捕獲

もう二度とこんな思いはしたくない!
・・・・・こうしてドラミは完全室内飼い猫となりましたとさ
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つづく


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ドラミの生立ち物語 その1 :: 2008/05/02(Fri)

この、『ドラミだより』を始めたきっかけについてお話しようと思います。
それには、まずドラミの生立ちから・・・・・

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1999年、6月の初め、京成電鉄沿線のとある公園脇に停めてあった車の下に、小さな子猫がじっとうずくまっていました。手を延ばしても逃げ出さず、ニンゲン(♂)が抱き上げると、目はつぶっていて、目の周りからあごの方まで、毛が抜けて皮膚が荒れていました。
近くの動物病院に連れて行くと、獣医さんは開口一番、「飼うんですか?」
思わず、「はいっ・・・」
既に犬のミミ(ミニチュアシュナウザー)が居たので、ちょっと不安はありましたが、そんなこを考える余裕も無く、その、骨と皮だけの子猫をとりあえず連れて帰りました。獣医さんによるとおそらく生後2ヶ月くらい。体重は400gしかありませんでした。
アレルギーのため、目やにがひどく、そのため目はくっついてしまい、周りの皮膚も荒れているらしい。再び目が開くかどうかわからない、と獣医さんは言ってました。

それからは、何とかご飯を食べさせ、体を洗い(お湯につけたら信じられないくらいのノミが浮かんできました)、2週間ほど、経ったでしょうか、目が開いてきました。目が開くと、なかなかの美人さんです。
今、思えば最初の頃の写真を撮っておけば良かったと後悔していますが、そのときは写真どころじゃなく、毎朝、まだ生きているだろうか、とおそるおそる覗いてみるような状態。かなり元気になった頃の写真が、ドラミの最初の写真でした。
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オメメぱっちりになったドラミ。眼球が飛び出しそうで心配しました。

あと1日保護されるのが遅かったら・・・・・
生後2ヶ月にして九死に一生を得たドラミでした。

つづく


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